井ノ原、岡田准一を例にエージェント契約「自由度もある」去就明言せず、元V6の関係「変わらない」
故ジャニー喜多川氏による性加害問題について、ジャニーズ事務所が2日、都内で会見を開いた。新社長となった俳優・東山紀之、「ジャニーズアイランド」社長の井ノ原快彦、9月30日付でCCO(チーフ・コンプライアンス・オフィサー)として招聘された山田将之弁護士、顧問の木目田裕弁護士が出席した。
所属タレントについて新会社を立ち上げエージェント契約も可能と説明。所属するか、退所するかを選択することになる。
この日、一部で元V6の俳優・岡田准一の退所が報じられた。井ノ原は「エージェント契約するタレントについては、ファンクラブのファンのみなさんに最初にお伝えしたいということなので、後々発表があると思います」と説明し、去就については明言しなかった。
岡田について、井ノ原は「連絡取ってます。何も変わらないんで、われわれの関係性は」とコメント。元V6としてのきずなはそのままだとした。「『会社があって、会社に出るとか、そういうこと関係ないよねー』っていう話をしていてと2人の会話を再現。「エージェント契約、エージェント会社にしていくってことは、そういう自由度もあるんだと。いうことをぼくも感じております」と“改革”の効果も強調した。
東山は「選択できるということですね。エージェント契約もできますし、個人で動きたいという考えもよく分かるので」と補足説明。ただ、岡田の去就については言葉を濁した。