「ルールに従わない記者」の「不規則発言」をユーモア交え諫めた井ノ原「さすが」と元アナのMBS記者

 記者会見で説明をする東山紀之(右は井ノ原快彦)=撮影・伊藤笙子
 記者会見で不満を言う記者に落ち着くよう伝える井ノ原快彦(撮影・伊藤笙子)
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 創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所が2日、都内で記者会見を開いた。東山紀之社長と関連会社社長の元V6井ノ原快彦らが出席した。会見は、ムービーカメラ29台を含む報道陣300人が集結。今回は2時間と区切られ、午後4時8分に終了した。司会者からは開始前から「質問は1社1問」と通達があったが、そのルールに従わず勝手に何度も質問を繰り返し、別の記者が怒り出すなど騒然とする場面もあった。

 9月7日の会見で持論を交えながら4分半もの“質問”を続けた女性記者が、この日も司会者からあてられていない状態で、東山社長に“過去の性加害”があったのでは?と、東山の否定を受けても繰り返し質問。この女性記者は会見を生中継(生配信)するYouTubeに参加し、事前に自身のXで「完全生中継」を告知していた。

 大阪・MBS「よんチャンTV」は会見の終盤を生中継。会見に出席した元アナウンサーの石田敦子記者は、会見の「紛糾」について、「司会者が1人1人あてて、1社1問というルールがあったんですが、全く従わない記者が何人かいまして。その人たちが不規則な質問を何回も何回も繰り返していた。井ノ原さんさすがだな、と思ったのが、とても柔らかくいさめていた。それが、だんだんだんだん、不規則発言する記者の方がヒートアップしてきたのが現状です」と伝えた。

 さらに「井ノ原さんは時折、不規則発言をする記者をユーモアを交えていさめたりとか、ゆとりもありました」と会見での様子を報告していた。

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