名取裕子が憧れの昭和の名女優との初対面明かす「もうオーラが全然違って」新人のようにド緊張

 女優・名取裕子が2日、都内で行われた「高峰秀子生誕100年プロジェクト」製作発表会に出席した。名取は、来年に生誕100年を迎える女優・高峰秀子さん出演作の上映などを企画するイベントのサポーター就任することが発表された。

 プロジェクトでは、映画「二十四の瞳」、「浮雲」など300本以上の作品に出演した名女優の軌跡をたどる。上映会のほか公演や写真展も行っていく。

 名取は「こんなにすごい席にお声かけていただいてビックリしています…。私なんでここにいるんだろう?」と、日本映画史に名を刻む大女優のポスターを前に恐縮。「30年くらい前に一度、九州の映画祭で同席させていただいたことがあって。当時もう70代でいらしたかしら。本当にお美しくて、もうオーラが全然違って。目礼をかわしただけなんですがスクリーンで見ていた高峰さんがそこにいらして。勝手に憧れておりました」と初対面の感激を興奮気味に振り返った。

 名取は発表会が終了した写真撮影時も緊張したままで、高峰さんのポスターに並ぶように依頼されると「恐縮します…」と遠慮がちに恐る恐る。ベテラン女優として数々の作品に出演する名取だが、この日は新人のように緊張しきりだった。会には高峰さんの養女・松山明美氏も出席した。

 プロジェクトは、15日から東京・池袋の新文芸坐で上映会を開催し、順次イベントを行っていく。詳細は公式サイトhttps://www.takamine-hideko.jpまで。

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