お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀が３日、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」で１７年ぶりに奥歯が入ったことを報告した。

　この日は長谷川の歯を入れる一大プロジェクトを放送。２１年に長谷川の歯を入れるための企画を放送し、そこで長谷川が歯を失っていく経過を紹介した。

　長谷川によると最初に下の奥歯４本が虫歯になったが、医者に行くのが面倒で痛み止めのみで放置。その結果、歯茎がグラグラになり「土台がもうないと。部分入れ歯だよ」と言われ、４本抜歯。そこで部分入れ歯を入れればよかったが、またも歯医者が面倒で放置。その後「サンマを食べて５本目」「漫才やって『お母さん』と言って７本目が飛び出す」など続々と歯が抜けていく。

　合計９本の天然歯が抜けてしまったといい、２１年の収録の４日後に番組企画で歯医者へ。検診を受けた結果、インプラントでの治療が可能となり、合計１０本の歯を入れることに。ここから２年５カ月にわたるプロジェクトが始まった。

　最初の治療が始まった時は東京五輪が開幕した頃。その後、Ｍ－１に優勝し一気に多忙になり、通院するスケジュールがなかなか取れなかったため、結局２年５カ月という時間がかかってしまった。

　そしてこの日の放送で、最後の奥歯が入った状態で登場。マスクをつけていたが、実に１７年ぶりの奥歯に「違和感しかないです」「入れ立てなんで慣れてない」と目が泳ぎ気味。「１０畳ぐらいの部屋にテレビとかソファとか置いて狭くなったような…」と独特の例えで口の中を表現だ。

　結局この日は口の中は見せず次週に持ち越し。奥歯が入った状態での食事の様子などが放送される予定。