八代英輝弁護士、ジャニーズ事務所リリース文書「事業規模数百億の事務所にしてはキレ気味」

 弁護士の八代英輝氏が6日、TBS系「ひるおび!」で、ジャニーズ事務所会見の、いわゆる「NGリスト」問題で事務所側が発表したコメント文書について「キレ気味」「スマートじゃない」との印象を語った。

 この日は2日のジャニーズ事務所の会見で、質疑で当てない記者をまとめた「NGリスト」の存在について、請け負ったコンサルティング会社が謝罪したことを取り上げた。その中で、ジャニーズ事務所はこの問題が発覚した日に文書を一度発表。その翌日にHPで多少手直しをした文書を掲載している。

 八代弁護士は、2回文書が出たことに「混乱は確かでしょうし、早期に火消しをしたい思いがあったのも確かでしょうし、憤りの気持ちもあったんだと思う」とコメント。最初の文書については事務所名義ではなく、広報窓口担当となっていることから「(NGリストに)関与していないということを公にしたくて、広報の人が正直に書いたんだと思う」とも想像した。

 そして「両方(の文書)を見て感じたのは、事業規模数百億の事務所にしては、リリースがキレ気味だなって凄く感じる。うちは知らないし、ということをとにかく叫びたかったんだと思う」との印象を述べた。

 後日、HPに記載された文書については「おそらく弁護士に見てもらって、会社として問題がないというところまで詰めて出されたと思う。文言の修正はそれで入ったと思うが、なんで1日待てないのかというのは、会社内部の混乱と、事務所が会見で予想していたリアクションとあまりに違うところでハレーションが起こっていることへの動揺、それが素直に現れたリリースじゃないかと思う」と語った。

 さらにHPに記載された「コンサルタント会社がしたことであっても、弊社が雇った責任があると言われればその通り」という文言にも「ちょっとキレ気味じゃないですか、ちょっと文章としてこなれていないというか、スマートじゃない」との感想ももらしていた。

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