芸能リポーターの駒井千佳子氏が６日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で、２日のジャニーズ事務所の記者会見で、自身が優先的に指されるリストに掲載されたとすることに「心外」と憤慨。一部であがっている司会者に指されるための「サイン」についても完全否定し、指されるためにわざわざ白い服を購入したことも明かした。

　この日はジャニーズ事務所会見で司会者が指さない「ＮＧリスト」に名前が載っていたという鈴木エイト氏と、指される記者のリストに載っていたという駒井氏が生出演し、それぞれの意見を述べた。

　駒井氏は、改めてジャニーズ事務所からも、コンサル会社からも「連絡は一切ありませんでした」とコメント。宮根誠司は、司会者に当てられる人には「マスクとか、白の洋服とか、左手を挙げるとかサインがあったという報道も」と駒井氏に質問した。

　駒井氏は「細かくなって申し訳ない」と前置きし、マスクに関しては「リポーターは芸能人に取材をするので、コロナ禍以降、全員マスクをした状態で会見、囲み取材に臨みます。これは変わらず」と説明。

　白い服に関しても「私は芸能人相手なので、私たちは黒子だと思っているので黒い服しか持っていない。前回の会見の時、そこの白い服の人、白い服の人って白い服の人ばかり指されていたので、１回目は（自分は）なかなか指されず、２時間ぐらいしてやっと指された。黒い服だったんですね」と、１回目会見では黒い服で参加し、偶然にもなかなか指してもらえなかったと振り返った。

　そのため「白い服を着ていた方が指されるんだろうかと思って、私は会見直前に白い服、わざわざ買ったんです。もし本当にＯＫリストに載っているならそんなことする必要ないし」と、指されるためにわざわざ白い服を買ったことも告白。また１社１問ルールのため「１回しかチャンスがないから前に座りたい、だから２時間前から行って並んで、それで一番前の席を取りました」とも振り返った。

　「ＯＫリスト」に入っていたといわれることには「すごく心外。正直ＮＧリストに入れられるより、こっちの候補に入れられる方が迷惑」と訴えていた。