ジャニーズ事務所が１０月２日に開いた会見で、同事務所が運営を任せたコンサルタント会社が記者の指名ＮＧリストを作成していた問題で、東京新聞記者でＡｒｃ　Ｔｉｍｅｓキャスターの望月衣塑子氏が６日のＸ（ツイッター）投稿で、会見当日について記した。

　望月氏は２日の会見当日について、「受付開始の１時間半前から並んで受付開始を待っていると、名刺を持ったＦＴＩの男性担当者が『今日はよろしくお願いします！』と明るく声をかけてきた」と伝えた。

　また会見中について、「私や尾形編集長が、関連質問をさせるよう求めたり、『指して下さい』と求める度にテレビカメラマン席に近い後ろの席に陣取った、短髪で恰幅のいい、Ｙシャツ姿の男性が『ルールを守れ！！』『司会はしっかりしろ！！』などと怒鳴り声をあげていたようだ」と明かした。

　「前回には全くなかった怒鳴り声で、正直、ものすごい威圧を感じた…あの男性は一体」とも記した。

　６日の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演したジャーナリストの鈴木エイト氏も「僕の右側の後ろのほうにいた、ちょっとがらの悪そうな男性が、その人が一番、声を荒らげていて。特に質問するふうもなく」と語り、会見には「なんとも言えない違和感」があったとした。