ジャーナリストの鈴木エイト氏が６日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に出演。ジャニーズ事務所が１０月２日に開いた会見で、同事務所が運営を任せたコンサルタント会社が記者の指名ＮＧリストを作成していた問題に関連し、「現場で感じたのは、何とも言えない違和感が常にあった」と語った。

　鈴木氏は「前列のほうで当てられない人があったのは確か」とする一方で「それで茶番といえるかは評価の問題なので」とした。

　そのうえで「なんか変だ、なんでこんなに仕切らないんだろう」と違和感を覚えたと語った。

　「多くの人に質問してもらうなら、もっと質問と回答を区切ったり、司会者がさばくはずなのに、全部放置。質問も回答もやたら時間がかかる」と振り返り、「あたかも、質問者の数をより少なくするようにしようとしてたんじゃないかというくらい、仕切りが下手だった」と指摘した。

　「こういう会社がやる以上、下手なわけがないんですよ」とし、会見当日は「わざと下手な仕切りをしたんじゃないかなっていうくらい。なんでこんなにわざと下手にしてるんだろう」と感じたと述べた。