コスプレイヤー・えなこが３日深夜に放送された、日本テレビ「午前０時の森」に出演し、街中でのＴｉｋＴｏｋ撮影について「考えられない」と思いを語った。ネガティブ人間が悩みを語る企画「おかえり、こっち側の集い」。えなこは、つばの広い帽子に胸の谷間がのぞくドレスという、一見「あっち側」に見える衣装だったが、しっかり「こっち側」として登場した。

　ＳＮＳをフル活用しているえなこだが、「街中とかテーマパークでＴｉｋＴｏｋ撮ってる人、すごいなと思って」と信じられないといった表情を見せた。「わたしは仕事で、カメラの回ってる中お話してるんですけど、あの人たちってお金も発生してない、仕事じゃないのに、たくさんの目がある中で踊ったり…本当に考えられない」と苦笑いで明かした。

　ＭＣのオードリー・若林正恭は、社員がＴｉｋＴｏｋで踊ってＰＲする企業を例に挙げ「すごいブラック企業のにおいするよね」と決めつけ。同局の小高茉緒アナウンサーが「会社によりますけどね」とフォローを入れたが、若林は「え～、『撮る』ってだれかが言ったら撮らざるを得ない会社なわけでしょ。『楽しそう、この会社』って絶対思わないと思うけど」と「こっち側」理論を主張し、笑わせていた。