東国原英夫 ジャニ会見 自説述べる一部記者に「説明が長い!あれはイカンわ」語らせて訴える方法も伝授

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が7日、カンテレ「LIVEコネクト!」に出演。2日に都内で行われたジャニーズ事務所の記者会見で、一部の記者の質問が長かったことについて、知事時代の経験を踏まえて苦言を呈した。

 2日の会見では、時間が2時間と区切られたため、質問できなかった記者も多数いた。一方で、運営したPR会社が「指名NG記者リスト」を作成していたことも発覚し、問題視された。この日は会見を取材し、NGリストにも名を連ねられたジャーナリストの松谷創一郎氏も出演した。

 東国原が、知事時代の会見を振り返り「質問が長い方がいるんですよ。説教だとか持論をとうとうと述べたりとか。そういう人たちにはこっちから『すいません、質問を端的にお願いします』と切っていくテクニックも必要だった」と指摘した。

 司会の石井亮次が、「一部の記者さんが確かに質問長いなっていう人がいたんですが、どう思います?」と聞くと松谷氏は「その質問によって、あとの記者が質問しなくてよくなるなら、それも必要」と説明。持論が長い人については「私の質問も前回(9月7日の会見)は長かったんです。ただ前段を説明しないと聞けないこともある」と釈明した。

 東国原は「それでも説明が長い!一部の記者は長い。今までのジャニーズの歴史をしゃべってる。そんなん分かってるって。あれはイカンわ」とピシャリ。その上で「今回、セカンドレイプになるかもしれないから制限したという話もある」と一部の記者が前回の会見で、性加害の具体的かつ詳細な話を質問したことの影響も理由とされていることに言及。「セカンドレイプさせりゃいいんですよ。ずっとしゃべらせて、映像にも撮る。で、あなたはこれセカンドレイプですよって訴えればいいんですよ」と持論を述べた。

 最後に「こういう取材の記者会見は全員あてるのが基本。ただ長い!」と重ねて繰り返した。

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