お笑いタレント・関根勤（７０）が、４日放送のＡＢＣテレビ「かまいたちのこれ余談なんですけど…」に出演し、２０１４年３月３１日に生放送されたフジテレビ「笑っていいとも！」の最終回について言及。大御所芸人が総出演して、雰囲気がピリピリする中、バランスを取り持った一人の芸人について「すごい！」と絶賛した。

　１９８２年にスタートして３２年間、お昼のバラエティーとして君臨し続けたお化け番組のラスト。司会のタモリの元に、明石家さんま、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ナインティナイン、爆笑問題と同番組にレギュラー出演した、お笑いの巨人たちが集結した。

　当初の予定にはなかったが、ハプニング的に全員が一堂に会する伝説のステージとなった。いいともに２９年間、レギュラー出演した関根もその舞台に立っていた。「あれはすごかったね。なんかちょっとギクシャクしたなっていう時があったんだよ」と振り返った。

　続けて「そしたら、とんねるずのノリちゃんがさ、うまく『タモさ～ん』って、うま～く入ってきて、取り持ったんだよ。ノリちゃんはそこがすごい」と、ビッグネームだらけのなか、バランスを保つ行動に出た木梨憲武のふるまいを絶賛した。

　「空気感的にはヒリヒリしていたんですか？」と興味津々のかまいたち濱家隆一に、関根は「少しヒリついてた。ピリピリ、ピピピピピ…みたいな」と証言。「だから俺、一言も発してないもん」と明かし、スタジオは大爆笑となった。