橋下氏 ジャニーズ会見、報道側の主催でやり直しを「どう考えても公平じゃない。印象悪い」芸能会見踏襲して戦略間違った
橋下徹弁護士が9日、フジテレビ「めざまし8」に出演。ジャニーズ事務所が10月2日に開いた会見を運営したコンサルタント会社が、記者の指名NGリストを作成していたことが発覚するなど、疑念が生じている件について「今回の会見は本当にお粗末。コンサル会社も弁護士も顧問の法律事務所も戦略を間違ったと思います」と指摘した。
「芸能事務所の会見のやり方を踏襲したと思うが、イメージを良くしようという戦略が伝わってくる」としたうえで、「不祥事を起こした場合の会見は、いかに質問にきちんと答えるかを大目標にしなきゃいけない」と指摘した。
会見では司会者が「フェア」だと言っていたが、「どう考えても公平に見えない。印象悪くて、新しい出発に水をさすどころか、しっちゃかめっちゃかにした」と語った。
「もう1度、日本記者クラブで会見やったらいいと思います。仕切り役はメディアに任せればいいんです。しっかり答えることで再度会見やってもらいたい」と述べた。