朝ドラ「アホのおっちゃん」まさか松下幸之助さんの仰天予想 「はな湯」と同時期に大阪福島で松下創業 10万落とした大物?
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」は9日から第2週に入り、梅丸少女歌劇団(USK)に入団した鈴子(子役、澤井梨丘)が、厳しい指導を受ける日々が始まった。
実家の大阪・福島の銭湯「はな湯」は、近所の人々が集まって賑やかで、正体が気になると注目されている「アホのおっちゃん」(岡部たかし)も。
カメが牛乳を飲まないと聞くと、「おっちゃんが飲む」とお猪口で飲んで、「あ~」と染み入るような声をあげた。
父花田梅吉(柳葉敏郎)が「はな湯」を開場した際、お客さん第1号でゲン担ぎで招き入れた人物で、「10万円持っとったんやけど、落としてしもたんや」と言って、毎日無銭入浴にやってくる。
一方でお礼にと、銭湯の屋根にあがって、鉄板と銅線のようなものを金槌で軽快に叩いて、銭湯の看板を作ってくれたことも描かれた。ドラマの公式では「まだまだ謎多きアホのおっちゃんですが、手先が器用でセンスがいいことは間違いないようです」としている。
ネット上でも、実は金持ち、後に大物になって助けてくれるのではと期待する声もあがる中、舞台となる大正末期に大阪・福島ゆかりの人物として、パナソニック創業者の松下幸之助さんがモデルではとの仰天予想も。
同社のホームページによると、幸之助さんは大正7年に創業の地である福島に松下電気器具製作所を創立。事業拡大した一方で、不況などの苦難に見舞われながら、手腕を発揮したことが紹介されている。