演歌歌手の辰巳ゆうとが１１日、東京中央郵便局で「辰巳ゆうと２０２４カレンダー」発売記念の贈呈式を行い、１日郵便局長を務めた。

　大阪出身で生粋の虎党としても知られる辰巳。郵便局の「赤白」にちなみ紅白の出場について問われ「この時期に赤と白をバックにイベントを行わせていただけるのも何かのご縁なのかなと思いますので、今年は阪神タイガースも１８年ぶりに優勝ということで、僕も年末の“アレ”を目指して頑張りたい」と虎党らしく意気込んだ。

　カレンダーは辰巳と同居している感覚を味わえる一冊。カジュアルなジャケット姿から生活感あるＴシャツ姿まで幅広い表情で１年を彩る。「皆さんの隣にいるような気持ちで撮影に挑んだ」といい「ふとした瞬間にドキっとしてもらえるような写真を選んだ。ぜひ毎日（写真に）おはようっていいながら気持ちいい朝を迎えていただければ」とアピールした。イベントでは写真のあまりの格好良さに、めくるたび拍手が起きていた。

　演歌第７世代と称され、来年でデビュー７年目を迎える辰巳。７が続く節目の１年を迎えるにあたり「僕自身はミュージカルが大好きなので、演歌界から飛び出していつかミュージカル界に進出できたら」と将来の展望も明かしていた。