「ゴゴスマ」コメント途中で突然ピー音画面バッサリ スタジオ騒然「テレビ黎明期?」「うそでしょ?」
11日に放送されたTBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、将棋の藤井聡太七冠の王座戦解説で、神吉宏充七段が別スタジオから登場するも、文字通り「ピー」という音とともに回線が切れ、スタジオが騒然となる一幕があった。
この日は藤井七冠の史上初の八冠がかかった王座戦第4局が京都で行われており、現場からの中継などを盛り込み特集。神吉七段も将棋だけでなく、食事面なども解説を行った。
スタジオでは藤井七冠の過去のおやつや、同い年の著名人など将棋だけにとどまらず幅広く紹介。すると石井亮次アナウンサーが、神吉七段の時間が間もなくと言って最後に「現在の戦況、藤井さんのすごいところ、教えて頂けますか」と呼びかけ。
神吉七段は、普段は2、3分で詰め将棋を解く藤井七冠が自身が出した詰め将棋は20分もかかったことが何より自慢だと語り「棋士はどこかで藤井七冠に勝ちたい。そんな気持ちにさせてくれる」とコメント。戦況について、現在は押され気味だとするも「藤井七冠は逆転するから藤井七冠なんで」と言うと突然「ピー」の音で画面が切れ、一瞬だけカラーバーが映った。
この突然の終わり方に石井アナは「ごめんなさい、ここまで。回線終了」というと、スタジオからは「ええ?」「なんかいけないことを言ったみたいに」「テレビ黎明期か」「こんなことってあるんですか?」など騒然。石井アナは手を合わせ、「回線を取ってて、その延長分も使って」「この後、地元局が」などと必死に説明するも、スタジオは「うそでしょう?」と驚いていた。