鈴木エイト氏が感動「鳥肌」「踏み込んだ」盛山文科相が旧統一教会を断罪 解散命令請求決定

 鈴木エイト氏
 宗教法人審議会で、旧統一教会の解散命令を請求する意向を表明した盛山文科相(中央)
 宗教法人審議会で、旧統一教会の解散命令を請求する意向を表明した盛山文科相
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 盛山正仁文部科学相が12日、宗教法人審議会の終了後に臨時の記者会見を行い、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対しての解散命令請求を行うことが正式に決定したと明かした。

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では会見の一部を生中継。会見を見ていたジャーナリスト・鈴木エイト氏は「心を動かされた」「鳥肌立ちました」と踏み込んだ内容に心を動かされたことを明かした。

 盛山氏は「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、解散命令請求は『相当である』と全会一致のご意見でありました」と説明。準備ができ次第、東京地裁に解散命令請求を行う意向であるとした。

 170人以上の被害者や関係者から「個々の心情に最大限配慮しながら」聴取。旧統一教会信者が「多数の方々に対し、相手方の自由な意思決定に制限を加え、相手方の正常な判断が妨げられる状態で献金や物品の購入をさせ多くの方々に多額の損害を被らせ、親族を含む多くの方々の生活の平穏を害する行為を行いました」と断じた。被害額は「全体として約1550人につき解決金等の総額は204億円、1人当たりの平均額は約1310万円」と説明。家族や親族への「精神的な損害も相当甚大であると考えられます」とした。旧統一教会の行為は「民法の不当行為に該当」すると断じた。

 生中継を見ていた鈴木氏は「かなり細かい点まで踏み込んだ発言をしていただいたと思います」とコメント。「自由な意思決定を侵害、制限っていうところの発言の意味もありましたし、家族被害、家庭の被害、そういうところにまで触れてくれた。非常に政府として、文化庁含めてかなり踏み込んだ」と評価。「本気度というかですね、閣僚の会見で心を動かされるってあんまりないんですけど、聞いていて鳥肌立ちましたね」と胸を打たれたと語った。

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