くるり初のドキュメンタリー映画公開 オリジナルメンバー集結も見所はデカい海老フライ
ロックバンド・くるりが12日、地元でもある京都市内で初のドキュメンタリー映画「くるりのえいが」(佐藤岳利監督、13日全国公開)の先行上映会舞台あいさつに登場した。
今作では新作アルバム制作の現場に密着。岸田繁(47)、佐藤征史(46)に加え、2002年に脱退した森信行(48)が参加し、久々にそろったオリジナルメンバーでのレコーディングを追う。
映画の見所を問われた岸田は「大きい海老フライが3尾、湯豆腐、メーンが2つも出てくるところ」と、なぜか食事シーンを激推し。佐藤も「朝のお味噌汁が一番の楽しみだった」と続いた。3人で寝食を共にし、合宿のような雰囲気の中、岸田は「日常的じゃない感覚やったから、それが意外と音に反映したんじゃないかな」と、映画、アルバムとも完成した作品に満足げだった。