キングコングの西野亮廣が１２日に放送されたＴＢＳ系「ラヴィット！」で、同期のＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ石田明について熱く語るＶＴＲに登場するも、自身のＸでまさかの「放送事故」を告白し「ボクを殴ってください」と打ちひしがれた。

　この日の「ラヴィット！」はニューヨーク不動産企画で、石田がセカンドハウスを探すことに。テレビ以外で「もっとクリエイティブなものを作っていけたら」という願いから、セカンドハウスを拠点にテレビ以外の道も切り開きたいとして、新宿エリアなどでセカンドハウス探しを行った。

　石田はテレビ以外で道を切り開く人は周りにいるのか？と聞かれ、同期の西野の名前を挙げた。「西野は、ホンマにやりたくないことはせえへんタイプ」「西野のことをうらやましがっていた」などと語った。

　これを受け、番組では西野にインタビュー。場所は西野の仕事場で、石田との出会いなどを振り返り「石田さんに足りないのは世界観」「西野を映すと、背景には必ず世界観がある！」などと熱弁を振るっていた。

　だが問題はその“西野の背景”だった。熱く語るその背景には思い切り「ＺＩＰ」の文字が。「ＺＩＰ」は「ラヴィット！」の裏番組のタイトルでもある。

　１日経ち、それに気づいた西野は「放送事故」と切り出し「『ラヴィット』（ＴＢＳ）の取材で『背景の重要性』について熱く語っていた時の後ろ（西野亮廣の仕事場）の壁に思いっきり『ＺＩＰ』と書いてありました」と報告。「この天然ナルシストを誰か殴ってください」と反省していた。