「ドラムはパクりました」VIVANT福澤監督 超有名映画の人気キャラがモチーフと告白
4月クールで話題となったTBSドラマ「VIVANT」の福澤克雄監督が13日、「金スマSP名作ドラマTOP30」に出演。「VIVANT」の裏話を語った。
役所広司、阿部寛、堺雅人ら名優が集う中、本格的なドラマ初出演ながら視聴者に強い印象を残したのがドラムを演じた富栄ドラム。
福澤監督は「ドラムはパクリました。パクるといっちゃいけないけど、チューバッカがほしかったの」と告白。映画「スター・ウォーズ」の人気キャラをモチーフにしたことを認めた。
チューバッカは、森林惑星キャッシークに住む毛むくじゃらの生き物で、ハリソン・フォード演じるハン・ソロの相棒として活躍する。
「チューバッカも『ワーワーワー』って言ってるだけじゃない?自分がドラマをつくるプロになると、あの設定は大変。ドラムは絶対にしゃべれない方がいい。だから携帯でしゃべるようにした。あれはチューバッカからいただきました」と話した。
富栄の抜擢については「ドラムのオーディションじゃないときに来た。全然違う、バルカ警察のオーディションに来たんだけど、『あー、ぴったりだ。ドラムだ』」と、別役の選考から急転換したことを明かした。