くるり初のドキュメンタリー映画公開 温かい拍手に岸田繁「お応えできる音楽を」決意
ロックバンド・くるり初のドキュメンタリー映画「くるりのえいが」公開記念舞台あいさつは14日、都内で行われ、1996年結成時のオリジナルメンバー・岸田繁(47)、佐藤征史(46)、森信行(48)が登壇した。
3人による新作アルバム「感覚は道標」のレコーディングに密着。観客からの温かい拍手に、岸田は「本当に音楽を作るのが好きでずっとやってきたんですけど、改めて作って、映像にしていただいて、見ていただいて幸せです。皆さんの拍手にお応えできる音楽を作っていきたいと思います」と決意を新たにした。
2002年に脱退した森は「20年のときをへて集まって、しかも映画も出る。信じられない感じですけど、楽しんでいただけたらすごく光栄です」と感無量。佐藤は「自分たちの映画だと分かってるんですけど、まだ実感がない」と率直な気持ちを明かした。