咳止めなど薬不足問題「今冬は絶望的かと」木下博勝医師「今、国が動いて」と危機感訴え

 ジャガー横田の夫で、さいたま新都心ジャガークリニックと麻布十番ジャガークリニックで理事長を務める木下博勝医師が14日、Instagramを更新。薬不足を訴えた。

 新型コロナウイルスの後遺症で咳が続く症状を発症する人が多いこともあり、今年8月には「咳止めが足りない」などと、薬が不足しているリストを掲出するなどして、薬不足を訴え続けてきた木下氏。

 この日は「最近、薬が足りない!というニュースかまチラホラ出て来ましたが、現場は本当に大変な事になっています。この冬は、この問題が解決するのは絶望的かと予想しています。今、国が動いてくだされば一年後には間に合うかも知れません」と改めて危機的状況を訴え。

 「コロナは収束して来ましたが、数日前に小児の、インフルエンザとコロナのダブル感染を診断しました。通年で感染を調べなければならないと感じています」などと現状を報告しながら記した。

 今月6日にも「現場では、ゾフルーザ、イナビルが人気の印象です。咳止めは、ヤバいです。怒る患者さんもいらっしゃいます。政府に対策をお願いするしか無いのかな~」と咳止め不足が続く危機的状況に加え、抗インフルエンザウイルス薬の不足など深刻な現場の状況を伝えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス