「どうする家康」秀吉と家康の対峙シーン ムロと松潤「2人で家で稽古」で臨んでいた

 俳優のムロツヨシが15日、Xを更新。この日NHKで放送された大河ドラマ「どうする家康」で、ムロ演じる豊臣秀吉と、松本潤演じる徳川家康が最後に対峙(たいじ)するシーンについて、「監督の許可をもらい2人で家で稽古した」と明かした。

 この日の「どうする家康」は、ついに秀吉の最期が描かれた。勝てる見込みのない再度の唐、朝鮮出兵などやりたい放題で病に倒れた秀吉へ、家康は1対1で向き合う。息子の秀頼のことしか考えていない秀吉に「情けない。これではただの老人ではないか」と家康は無念の表情。そして「唐、朝鮮の怒りを買い、秀次様を死に追いやり、諸国大名の心離れ、民も怒っておる!」「こんなめちゃめちゃにして放り出すのか!」と秀吉に言い放つ。

 ろうそくの灯った薄暗い部屋で、最期を迎える秀吉と家康のやり取りは約9分に及んだ。ムロは「最期の向き合うシーンを撮る一週間前か、『天下人の会話として納得いくようにしたい、ごめん、稽古したい』と言ってくれた」と松本から稽古の申し出があったといい「監督の許可をもらい2人で家で稽古した時間こそ貴重な人生経験」と、このシーンのために自宅で2人きりで稽古したことを明かした。

 「そなたと向き合ってこの役で話し合いをもってぶつけ合えたことを感謝する」ともつぶやき「ここで私は最期となる。松本よ潤よここからだ うまくやりなされよ」と呼びかけていた。

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