純烈・弟分オーディション開催 求める人材は第二の後上翔太「彼が次のリーダー」
ムード歌謡グループ・純烈のリーダー、酒井一圭(48)が17日、都内で会見し、自身プロデュースの「セカンドチャンスオーディション」を開催すると発表した。11月1日正午から純烈の“弟分グループ”のメンバー候補を募集する。
メンバー候補について聞かれると「後上翔太にもう1人出てきてほしいんですよ」と明かした。後上は2007年の純烈結成時にはチャラ男の大学生。メンバーで唯一、芸能活動の経験がなくグループに飛び込んだ。
メンバーには特撮ヒーローが多く、結成当時には「ヒーローでなぜ固めないんだ」と言われたという。酒井は「でも、後上が主人公。純烈は彼の物語なんです。ミスター純烈は後上。『あいつがいけるならいけるやろ』って。ギャル男の大学生が根性一つでここまできた」と説明。「僕がリーダーじゃなくなったら間違いなく、彼が次のリーダー」と将来的な二代目にも言及した。
長い下積みを経験しながら、紅白まで辿り着いた雑草魂が新グループにも共通するスピリットだといい「なんのキャリアもなく飛び込んでくる人が1つ1つ世間の評価をひっくり返していくのが純烈ワールドの面白いところ。作られたものではなくて、本当の人間、男たちが本気で頑張る背中がものすごい魅力だと思うんですよね」と期待した。