純烈弟分オーディション開催 リーダー酒井プロデュース「結婚していても大丈夫!」
ムード歌謡グループ・純烈のリーダー、酒井一圭(48)が17日、都内で会見し、自身プロデュースの「セカンドチャンスオーディション」を開催すると発表した。11月1日正午から純烈の“弟分グループ”のメンバー候補を募集する。
構想が持ち上がったのは、純烈がNHK紅白歌合戦に初出場した2018年。純烈の知名度が急上昇する中でコンサート会場のキャパが広がっていき、当時のメンバー小田井涼平が「せっかくいばらの道を切り開いてきた場所を離れて、他の人たちに食われちゃうのはもったいないよね」と発案したという。
スーパー銭湯などでの公演を継承する新たなグループを模索する中で、紅白初出場後にはメンバーのスキャンダル&脱退、コロナ禍、小田井の卒業…と騒動が次々に発生。ようやく落ち着いたタイミングでの実施となった。小田井の卒業に伴う新メンバー加入前には全国から志願するメールが殺到したことも背中を押したという。
どんなグループになるかはメンバー次第といい「メンバー候補のみなさんで変化していく。こうでなくちゃというビジョンを持っているわけではなく、柔軟に対応していきたい。純烈的なほっこりしたグループにはなっていくと思います」と説明した。
応募資格は①25~45歳の男性②国籍問わず③自薦・他薦問わず④特定のレコード会社/音楽出版社/プロダクションなどと契約していない人⑤株式会社ジースター・プロと専属契約が可能な人⑥芸能経験の有無は一切問わず⑦絶対に親孝行するという覚悟ができている方の7点。来年3月16、17日に最終オーディションとなる二次試験を実施し、同4月には結成、同12月のお披露目を模索する。
純烈はメンバー全員が高身長で知られるが、身長制限はなし。「結婚していても全然、大丈夫」と掲げ「いばらの道が面白い」と、純烈とのバーター的な共演なしで船出させる予定という。
「特別決めてないけど(メンバーは)4、5人?でも、辞めちゃう人も出てきちゃうと思うんですよ。ちょっと多めに取って、辞めて安定するんじゃないかな。2、3人のイメージはないです。でも、三浦大知さん的な方とか突然現れてソロデビュー決定かもしれない。スタッフも募集したいくらい」と、応募者との出会いを心待ちにしていた。