タレント・三上悠亜が１９日、賛否を巻き起こした台湾プロ野球での始球式の裏側を公開した。投球練習やチアとして参加するためのダンスレッスンの様子をＹｏｕＴｕｂｅで公開した。

　ＳＫＥ４８出身で、恵比寿マスカッツでもダンス経験はあるものの、チアでは選手それぞれの応援や、イニング間のダンスなど２０曲以上も覚える必要があるためかなり苦戦した様子。日本のスタジオで事前に練習し、現地では本物のチアメンバーにレッスンを受けていた。

　動画を紹介したＸ（旧ツイッター）ではプライベート感満載のメガネ姿を披露。「絶賛話題中です　始球式本番までの道のり」とコメントした。

　三上が台湾の味全ドラゴンズの試合で始球式を行ったのは１０月８日。インスタグラムなどでも紹介し、台湾のニュースでも取り上げられるなどした。ただ、一部ネットでは、スタジアムには子どものファンもいると指摘し、元セクシー女優である三上の登場に批判的な声も上がっていた。

　三上は１８日のＸで「色々議論が起きてますが、オファーをくださったお仕事に対してできる限り最善を尽くしてやらせていただくことが、私のお仕事だと思っていますので、それ以上言えることはないです」と自身のスタンスを明示。「様々な意見があると思いますが、日本以外にも私のことを熱心に応援してくださってる方がいらっしゃることや、その場所それぞれの考え方もあると思いますので理解していただけると嬉しいです。」と理解を求めていた。

　ＹｏｕＴｕｂｅでは、文字通り「最善を尽くす」様子を公開した形。ネガティブな意見も「絶賛話題中です」と“盛り上がり”の一部と捉えていた。

　三上は３０歳を区切りとして、今年８月にセクシー女優を引退。引退後はタレントやブランドのプロデューサーとして活躍している。