サルゴリラ KOC優勝は芸歴20年の苦労人、恩人のピース又吉&パンサー向井へ「やっとおごれる」

 日本一のコント師を決める「キングオブコント2023」の決勝が21日、TBS系で放送され、大会最年長のお笑いコンビ・サルゴリラが歴代最高得点の964点で優勝した。応募総数3036組の頂点に立ち、賞金1000万円を手にした。

 幼稚園で出会って40年の“幼なじみコンビ”が決勝初出場で栄光をつかんだ。2人はトリオ「ジューシーズ」を経て、現在のコンビで活動。芸歴20年の苦労人だけに、第16代目キングとしてラストで名前を呼ばれ、赤羽健壱(44)は「やりました~!」と絶叫した。

 優勝後は生放送をこなし、目まぐるしく報道陣が待つ会見場へ。まだ伝えられていないが、優勝報告をしたい人を赤羽は「実家の父ちゃんと母ちゃん」と発表。手にした賞金の使い道については「44歳で実家暮らしなので一刻も早く出たい」と切実に明かした。

 コント終了後に児玉智洋(43)は「本当に楽しかった。1年かけてやってきて、好きなコントで優勝できて良い流れ。これからもコントをやっていきたい」と意欲。優勝を伝えたい人には「家族」を挙げ、「子供はまだ分からないので、しっかり映像で見せて楽しみたい」と胸を張った。

 過去に同居していたピースの又吉直樹とパンサーの向井慧に向けて、児玉は「やっとおごれます。後輩の向井におごってもらったんで。一緒に住んでいた時も向井が倍払っていた。やっと先輩らしくなれると思う」と、これまでの恩に感謝していた。

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