フジ渡邊渚アナが病床写真「いろんなものを失いました」体調不良で3カ月入院「悲しくて泣いてばかり」SNS文章投稿

 渡邊渚アナウンサー
渡邊渚アナのインスタグラム@watanabenagisa_から
2枚

 7月から休養しているフジテレビの渡邊渚アナウンサー(26)が22日、インスタグラムを更新した。渡邊アナは「めざましテレビ」などにレギュラー出演していたが、7月17日に体調不良のため入院していることなどが発表された。

 以降、今月7日にインスタのストーリーズでバレーボールの日本代表のパリ五輪出場を祝う絵文字を投稿したのみで、文章をつづったSNSを更新するのは初めて。

 渡邊アナは「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています」と報告。病床と思われる写真もアップした。「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった。目標もなくなった。できなくなったことを数えるとキリがないくらい。自分の手のひらから大事なものがどんどんこぼれ落ちていきました」と赤裸々に吐露した。

 さらに「何もできなくなっていく自分が怖くて、悔しくて、悲しくて泣いてばかり。今まで何のために頑張ってきたのだろう、いっそこのまま生きることを投げ出したいとも思いました。もっと自分を大切にしていればよかった。身体の悲鳴に耳を傾ければよかった、心に素直になればよかった。たらればを言い始めると止まらなくなりますが、時を戻すことも、人生をやり直すこともできません。」と後悔を言葉にした。

 その上で「私は悪いことをしたから病気になったのではないから、今の何もできなくなった状態を罰のように感じるのは、もうやめたい。私の人生こんなことに乗っ取られたくない!と思えるまで4ヶ月かかりました。心に素直になって、幸せを諦めないで生きていく。今日はその決意表明の日です!」と改めて前を向く決意を宣言した。

 「最近やっとスマホを片手で持てるだけの力が出てきました」とまだ全快には遠いことも明かした渡邊アナ。「まだ仕事には戻れませんが、いつか社会復帰できる日を目指して、ゼロから小さな努力をコツコツ積み重ねていきます!」と締めくくった。

 渡邊アナは、レギュラー出演していたバラエティー番組「ぽかぽか」の卒業が明らかになったばかりだった。

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