橋下徹氏、猿之助被告の罪「そこまでの同情案件なのか?って正直思います」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が23日、フジテレビ系「めざまし8」で、両親の自殺ほう助の容疑で20日に初公判が行われた歌舞伎俳優の市川猿之助被告について、そもそものきっかけが猿之助被告にあることから「そこまでの同情案件なのか?と正直に思います」と述べた。

 この日は20日に行われた猿之助被告の初公判を特集。検察側からは懲役3年が求刑されている。

 橋下氏は猿之助被告が自殺ほう助の罪に問われていることに「自殺ほう助の案件で同情が寄せられるのは、通常は亡くなった方に心身共に生きることが苦しい事情があって、そこに手を差しのべたということになれば同情案件になるんですが」と説明し、「今回もともとのきっかけは猿之助被告自身の話からこういう話になったので、そこまでの同情案件なのか?って正直思います」とコメント。

 もちろん、今までの猿之助被告の活躍、実績から「多くのファンもいますし、そのお人柄で支えたいという人は業界の中でたくさんいるかもわかりませんが、法というものは平等に適応しなければならないというのがぼくの持論なので、それを考えると、ちょっと同情に寄りすぎなのかなと、ぼくは感じます」とも語った。

 また猿之助被告が「許されるのであれば再び歌舞伎を」と語っていたことには、発端となった週刊誌のハラスメント報道について「違うなら違うということを明らかにした上で、復帰を考えて欲しい。うやむやにするのはあってはならない」とも訴えていた。

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