タレントでモデルのロイ（２３）が２３日、霜降り明星・粗品のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに出演。５月に道路交通法違反（速度超過）で摘発、起訴されたことについて、語った。

　粗品は、旧知の関係ということでチャンネルに出演したロイは、事件の詳細を聞かれ、「大学に遅刻しそうだった。単位を落としたらまずかった」と状況を説明。自家用車で大学に向かったという。

　高速から降りて、一般道に乗った時に時間を確認。「間に合わなそうだったので、八王子のさびれたトンネルがあって、歩行者も全然いなくて、車とかもすごい少ないので、アクセルを踏んでしまって…」と話した。

　速度違反の検問を行っており、摘発されたわけだが、問題なのは、法定速度６０キロの場所で、ロイが何キロ出していたか？粗品が尋ねると「大人の事情で言えない」とロイは回答を拒んだ。それでも食い下がる粗品に、ピーを入れた状態で答えると、粗品は、「いやいやいやいやいやいや。うそやん。何してんの？可能？思ったよりすごいね」とのたうちまわって驚がくした。

　粗品は「法定４０キロを８０、９０出してたのかと思ったけど」と話しながら、手でグラフを表現すると、その倍ほどのスピードは出していた様子。「めっちゃオモロイけど、言われへんねや」とネタにできない事態を残念がったが、ロイは「お仕事も決まってきてるので」と具体的な数字を出すことを最後まで拒否した。

　「レギュラーのお仕事もなくなったし、広告も決まっていたのに」「すごい迷惑かけちゃった」「なんでやっちゃったんだろうと半年以上考えていた」と反省した様子のロイ。それでも粗品は「反省足りひんくらい、出してます」「想像してたよりめっちゃ出してる」とスピード違反の桁違いぶりを語った。

　ロイは、謹慎中にＦＸに手を出したが「１００万円が最初１１０万円になったけど、５０万円になっちゃって」と失敗したことも明かした。