“破壊王”橋本真也さん、司会者・玉置宏さんらも 脳幹出血で死去した著名人
男性5人組ロックバンド「BUCK-TICK(バクチク)」のボーカル・櫻井敦司(さくらい・あつし)さんが19日午後11時9分に脳幹出血のため、急死したことが24日、分かった。57歳。群馬県出身。同バンドの公式サイトで発表された。
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“破壊王”の愛称で親しまれたプロレスラー・橋本真也さんは2005年7月11日、横浜市内の自宅で倒れ、搬送先の同市内の病院で死去。40歳だった。搬送時、すでに心肺停止状態で間もなく死亡が確認されたという。
「1週間のごぶさたでした」の名セリフで知られた司会者・玉置宏さんは、10年2月4日、体調不良のため神奈川県内の病院に入院し脳幹出血と診断され、1週間後の11日に死去。76歳。倒れる前日までは仕事をしており、当日も館長を務めていた「横浜にぎわい座」に出勤予定だった。
「セクシャルバイオレットNo.1」などで知られた歌手・桑名正博さんは、12年7月15日未明、大阪市内の自宅で倒れ、病院に緊急搬送。脳幹出血で意識不明と発表された。前日には香川・小豆島でライブを行っていた。104日にわたり闘病を続けたが、意識は戻らないまま10月26日に心不全のため死去。59歳だった。
時代劇「大岡越前」などで知られた俳優・竹脇無我さんは、11年8月21日未明、東京・大田区内の自宅で睡眠中、居合わせた女性が異変に気づき、119番通報。病院に搬送され、脳幹出血の症状があると診断された。搬送から約10時間後に死去。67歳。死因は小脳出血とされた。