GACKT「くだらない」が最高の褒め言葉 愛之助&紀香『翔んで埼玉』ジャパンプレミアで2ショット
歌手のGACKT(50)と女優の二階堂ふみ(29)が24日、東京・六本木ヒルズアリーナで、W主演映画「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」(11月23日公開)のジャパンプレミアに出席した。魔夜峰央氏のギャグマンガを実写化した映画「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾。
同シリーズの舞台・埼玉…ではなく、東京のど真ん中・六本木でのレッドカーペットイベント。二階堂は「都会指数の高い場所でイベントできるとは」と“下剋上”を喜び、「世界中で大変な事が続いている中でただ楽しんでいただいて、自分のルーツを再確認できる作品」とアピールした。
二階堂と主演を続投したGACKTは「最後の最後までこの製作は反対していました。豪華なキャストのリストを見せられて『もう逃げられませんよ』と最後の出演依頼を突きつけられた」と裏事情をぶっちゃけ、「くだらないと笑っていただけたら最高の褒め言葉」と笑顔を見せた。
さらにGACKTは「残念な報告がある」と切り出し、「この作品にはかなり際どいパクリ疑惑がある。僕の予想では、しばらくしたら公開中止になるんではないかと思う」と発言。作品のファンへ「永久追放になる可能性あるので早めに仲間を誘って『あれが永久追放になった作品だよ』と見た人だけの心に残る作品になってくれたら」と呼びかけた。
前作は埼玉を含む関東圏が舞台だったが、今回は関西も巻き込む物語に。レッドカーペットには東西のキャストが集結し、大阪府知事役の片岡愛之助(51)と神戸市長役の藤原紀香(52)という夫妻2ショットも実現した。