くるり岸田繁「言葉がおかしいんかな?」BUCK-TICK櫻井敦司さん追悼コメント炎上で真意説明
ロックバンド・くるりのボーカル・岸田繁が25日、追悼の言葉について「私言葉がおかしいんかな?」と思いを吐露した。自身のX(旧ツイッター)で「よく分かりませんが、なんかすみません。」と謝罪した。
岸田は24日、ロックバンド・BUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さんが急死していたという報道を受けて、Xでコメント。過去に飲み会で一緒になったことを挙げた上で「そんなに掘り下げて聴いていたわけではありませんでしたが、好きな曲が数曲ありました。なんとなく応援していたバンドのシンガーでした。ご冥福をお祈りします。」と悼んだ。このコメントがネット上で「言い方…」「追悼文としてあり得ない。」「あんまり知らなくて、嫌いじゃ無いけどあんまり好きじゃ無いの伝わりました」などと炎上していた。
炎上に対して岸田は25日未明に「誤解を招くと嫌なので再掲しますね。」とした上で「ご家族の方々やバンドのメンバースタッフご友人の皆さまのことは勿論、長く応援されてきたファンの方々のことを思うとただただ胸が痛みます。一度ちゃんとお会いしてお話ししてみたかった人なので。同業後輩として、哀悼の意を表します。」ときちんと悼む気持ちであることを伝えた。
さらに25日午後7時過ぎに「私言葉がおかしいんかな?」とコメント。「お悔やみの報を見るとただただ悲しい気持ちになります。憧れ、というよりは畏怖の念に近いものを持っていた方だったので。近い人のそれは勿論のこと、遠い人でも私は私なりに心を痛めることもあります。ただそれだけです。」とあらためて真意を伝えた。