元アナのフジ・秋元優里さん 久々に公の場に 看板アナで「ニュースJAPAN」「ワイドナ」で活躍 現在はIPプロデュース部主任
フジテレビが26日、都内で「グローバル事業戦略発表会」を開催した。同局の大多亮専務取締役が出席し、パートナーシップを結ぶ中国の動画配信大手「bilibili」が制作・配信する人気アニメ「時光代理人」を、日本ドラマで実写化し、同社と共同制作することを発表。モデレーターは、同局の元アナウンサーで現在、ビジネス推進局IPプロデュース部主任の秋元優里さんが務めた。
フジテレビは「コンテンツの価値」を中心とした新しいビジネスモデルの確立を目指し、グローバル戦略を最重要ポイントのひとつに掲げている。名プロデューサーとして数々のドラマを生み出した大多専務は、「中国のアニメーションの力っていうのはすごい。大変なことになるんじゃないかと思っている」と世界市場への訴求力の高さに期待した。
また同時に、フジテレビドラマを中国アニメ化するプランも検討されているという。大多専務は「無理に『東京ラブストーリー』とか『101回目のプロポーズ』じゃなくてもいいですよ」と、かつて自身が手がけた伝説作品の名を出し、笑いを誘っていた。
他に、スカイバウンドエンターテイメント(米国)、カカオエンターテイメント(韓国)ともパートナーシップを締結する。