フジ渡邊渚アナが退院 港社長が説明 先日SNSで病床写真と「いろんなものを失いました」と告白
フジテレビは27日、東京・台場で定例社長会見を行った。
7月に体調不良で入院し休養している同局の渡邊渚アナウンサーについて、港浩一社長は「7月に入院し、退院しております。通院、治療中です。快方に向かっています。体調が整い次第、復帰する予定です」と説明した。
渡邊アナは22日に投稿したSNSで、「6月頭に体調を崩し、7月半ばから入院・治療のため仕事をお休みしています」と報告。病床と思われる写真もアップし「この4ヶ月で私はいろんなものを失いました。食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった。大切にしていた仕事もなくなった」と告白する一方で、「私の人生こんなことに乗っ取られたくない!と思えるまで4ヶ月かかりました。心に素直になって、幸せを諦めないで生きていく。今日はその決意表明の日です!」と決意を記していた。
同局では今月、井上清華アナや小室瑛莉子アナが体調不良のため番組を休むことが続いたが、港社長は、アナウンサーの体調管理などについても言及。「アナウンサーが体調不良で休むことが増えているのは、コロナ禍以降、少しでも体調に不安を感じたら休むように指導している。アナウンサーのスケジュールは負荷が掛かりすぎないように、細かく配慮して決めている。労働環境に問題が発生しているというふうには考えていない」と語った。