大河「家康」ついに淀殿の不倫相手登場か 次回予告に大野治長(玉山鉄二)の姿 天下人・秀頼の父親は誰
NHK大河ドラマ「どうする家康」は次回29日に第41回「逆襲の三成」が放送される。
佐和山城に隠居させられた石田三成(中村七之助)が再起し、ついに時代は関ケ原合戦(1600年)へと向かう。次回予告では徳川側は、鳥居元忠(音尾琢真)と家康(松本潤)が涙を流しながら向き合い、元忠が「戦なき世を成し遂げてくださいませ」と語っている。徳川のため元忠は忠義の捨て駒となって、伏見で蜂起した三成の大軍を足止めして討死したと伝わる。
また豊臣側は大野治長(玉山鉄二)の姿が予告に。みなが息子秀頼に頭を下げ、ほくそ笑む淀殿(北川景子)は、先立って老いた秀吉(ムロツヨシ)に「秀頼はあなたの子だとお思い?」と意味深長な言葉を吐いていた。
悪女として描かれることもある淀殿を巡っては、不義密通の異説も。その相手は、乳母大蔵卿の息子で、大坂の陣でも側近として戦った大野治長だったとも伝わっている。