石田ゆり子「ついに来た!」朝ドラ初出演 「虎に翼」でお母さん役 何度もオーディション落選の過去も

 女優の伊藤沙莉(29)、石田ゆり子(54)、俳優の岡部たかし(51)がこのほど、NHKで行われた次期連続テレビ小説「虎に翼」取材会に出席した。

 主演の伊藤は「トラコ」こと猪爪寅子、石田は母・はる、岡部は父・直言を演じ、9月末にクランクイン。

 朝ドラ初出演の石田は「若い頃、何回もヒロインのオーディションを受けて、全部落ちてきまして。ヒロインの年齢ではなくなり、すっかり縁遠くなって、ついに来た!って感じですね」と力を込めた。「ついに来たのがお母さん。私にはこういう感じが合ってるんだなと思います」とほほ笑んだ。

 伊藤は「プレッシャーはとってもあります。クランクインするまで緊張していました」と告白し「この作品を楽しんでいただくのが何より大事。大事にトラコを演じることで、それは伝わると思う」と決意表明。石田はそんな“娘”を「夢と希望が詰まった弾んでるボールみたい。それがパーンと飛んできて、(自分も)刺激されていい芝居を返せる人。尊敬しております」と絶賛していた。

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