ひろゆき氏「延命治療拒否」→「次の世代を考える人」と持論 ネットは賛否「事前登録を」「強制できない」
実業家のひろゆき氏が27日、X(旧ツイッター)で高齢者の延命治療について持論を展開した。
伊藤忠(通信事業部長等)、クアルコム(日本法人社長)ソフトバンク(取締役副社長)などで勤務した松本徹三氏の「良い高齢者は頑張ってもっと仕事をしてほしい。悪い高齢者は何もせず趣味に生きてほしい。普通の高齢者はそれなりに仕事もして心豊かに生きてほしい。しかし、全ての高齢者が『延命治療は望まない』と宣言してほしい。これで孫の世代の生活は少しは良くなります。」という投稿を引用。「周りのことを考える高齢者ほど免許を返納する。延命治療拒否も、次の世代のことを考える人ほど社会を去り、免許返納しないとか自我を優先する高齢者ほど社会に居続けるという構造に、、」とつづった。
踏み込んだテーマだけに、ネットからは「自分の両親で考えると、僕は無理。長く生きてほしいと思ってしまう。」「寝たきりになった母の胃ろうは断ったけど、気分は複雑で何度も泣いたし悩んだ。家族の事になると決断は辛いです。これを他の人に強制する事は私にはできない。」「安楽死も認めてほしい」「事前に、ドナー登録のように、こうなったら、望まないなど、ご本人にサインなどで、示しておいてほしいですね。」「間違ってはいないけど、『生きててくれてるだけで良い』と、そこに幸福をかんじる人もいるんですよね」とさまざまな意見が寄せられていた。