元TBS国山ハセン、山崎まさよしライブ騒動「ファンなら、どうなってもしょうがないと思う」と理解示す
元TBSアナウンサーの国山ハセンが29日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。シンガー・ソングライターの山崎まさよしがライブ中に「歌いたくない」などと発言して物議を醸したことについて言及した。
番組では山崎が水戸で行ったライブでの騒動を取り上げた。ライブ途中で「歌いたくない」とトーク中心に切り替えたが一部の来場者から抗議の声が上がり、事務所が希望者に払い戻しすると発表した。
ハセンは「そのアーティストに主導権といったら、アレなんですけど。基本的にアーティストが歌いたいとか、歌いたくなからって、その時の気分とかテンションとかもあると思うんで。一人のファンとしてその場に行ったら、どうなってもしょうがないかなって個人的には思っているタイプ」と山崎に理解を示した。
続けて「ドタキャンとかはさすがやめてくれって思いますけど。実際に『歌いたくない』っておっしゃってましたし。何でなの?というのは気になりますよ。だから本人の口からなんで歌いたくなかったのかは聞きたいなと思いますが、私個人としては、そんなにこれはネガティブには捉えてないです」と話した。
MCの東野幸治も「俺も、ブルースシンガーやから、何となく御自身のギターとお喋りをしながら、歌ってていう。御本人は正直に、『きょうは歌いたくない気分やけど』っていいながらしゃべってんのかなって思ったけど」と同調。ハセンは「“トークがおもしろくないわ”とか言って帰っちゃった人がいたとしても、(チケット代)返しますよって言ってますし。お客さま判断じゃないですか」と許容できるとした。