27歳のセクゾ佐藤勝利 舞台で13歳少年役「見た目的には心配ないのかなと」
Sexy Zoneの佐藤勝利(27)が舞台「モンスター・コールズ」(来年2月10日~3月3日、東京・PARCO劇場。3月8~17日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)に主演することが29日、分かった。
原作は英国で最も権威ある児童文学賞といわれるカーネギー賞(現カーネギー作家賞)の受賞作。舞台版は18年に英国で初演され、今回が日本初演となる。20年に佐藤主演で上演予定も、新型コロナウイルスの影響により発表前に延期されていた。初演を手がけた英国のサリー・クックソン氏が演出し、英クリエーティブチームとともに世界観を届ける。
佐藤は海外チームとの制作に「今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします」と胸を躍らせている。
演じるのは闘病中の母と2人で暮らし、学校ではいじめられて孤独と絶望にさいなまれる13歳の少年コナー役で、謎めくモンスターと交流する。21年の舞台「ブライトン・ビーチ回顧録」で演じた14歳を下回る「今までで演じた中でも一番若い役」となる。
佐藤は30日で27歳だが「デビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと」と少年役に自信あり。「セットの仕掛けなどワクワクするところも多く、ダークファンタジーの良さが詰まった作品になると思います」とアピールした。