大河「家康」処刑前の伏線?石田三成、盟友大谷刑部の手土産食べず 意味深に大映しの何故? 六条河原で回収か

 NHK大河ドラマ「どうする家康」は29日に第41回「逆襲の三成」が放送された。

 序盤、失脚して佐和山城に隠居させられ、静かに暮らす石田三成(中村七之助)のもとへ、盟友大谷吉継(忍成修吾)が訪ねてきた。吉継が持ってきた手土産の干し柿をあてに茶を飲み、大坂城の情勢を聞き、三成は野心がまったくないことを伝えたが…。

 吉継が去った後、三成が全く手を付けなかった干し柿が大きく映し出された。

 この時点ではまだ三成が吉継にも警戒があったともとれる。一方で、吉継が干し柿を食べきっているのに、三成が手を付けていないことから、関ケ原後の逸話の伏線ともとれる。

 蟄居させられ再起が難しい状況でも、三成が命を大事にしていたことを描いたともとれる。

 関ケ原で敗れ、捕らえられた三成は、処刑される直前に勧められた柿を、柿は毒があるかもしれず体に悪いと断り、大志ある者は最後の最後まで命を惜しむものと述べたと伝わる。

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