３１日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」では、出生の秘密を知ってしまったスズ子（趣里）と六郎（黒崎煌代）が、大阪に戻る。スズ子は六郎へ、香川での出来事は梅吉（柳葉敏郎）とツヤ（水川あさみ）には言わないでおこうと約束。ネットは六郎を信じる声と心配する声の両方が上がった。

　この日の「ブギウギ」では、出生の秘密を知ったスズ子が、香川の祖母の家に戻る。川に入ったスズ子はズブ濡れのまま。とぼとぼ歩くスズ子を六郎が発見し、「ほんま、心配したんやで。もし姉やんが帰ってこんかったら…って思ったら、なんや、妙な気分やった。手も足ものうなって、お腹にポーンと穴が空いたみたいやった」とスズ子に伝え、スズ子は六郎に「抱きしめてくれ」と言い、姉弟でしっかりと抱き合い、スズ子は号泣する。

　その後、２人は大阪に戻るが、家の前まで来たスズ子は、改めて大阪の両親には香川での出来事は話さないと決意。六郎にも「香川のことは内緒や」と伝え、六郎も「分かったわ。俺と姉やんの秘密や。なんか秘密ができて嬉しいわ」と了解する…。

　香川に行く際には、ネットは六郎が余計なことを言ってしまうのでは？という声が上がっていたが、出生の秘密をばらしてしまったのは、治郎丸家の当主だった。今度は、大阪の両親に対して秘密を抱えた六郎に対し、ネットでは「六郎、絶対しゃべるよ」「六郎の口から漏れないことを祈るばかり」という声も上がる中、「六郎も秘密は言わない気がする」「六郎はほんまにエエ子やから」と信用する声も上がっていた。果たして２人の秘密は守られるのか…。