女優の前田敦子が３１日、都内で開催中の東京国際映画祭で行われたＷＯＷＯＷ「連続ドラマＷ　ＯＺＵ　～小津安二郎が描いた物語」（１１月１２日スタート。日曜、後１０・００）内の主演を務める第３話「非常線の女」の舞台あいさつに出席した。

　前田は、華やかなドレスで登場した。先日「子供とハロウィーンをやってきた」といい「子供達が皆、仮装して『トリックオアトリート』っていってお菓子もらうイベントに一緒に並んだ」と報告。「かわいかったです～、すごい幸せ空間でした」と笑みがこぼれた。

　ドラマはオムニバス作品。前田出演の第３話は小津安二郎監督による「ギャング３部作」の一つで、１９３３年に公開された同名映画を現代版にリテイク。前田は「現実世界ではなかなか無い設定なので」不安もあったとしつつ「濃密で、幸福度が高かった撮影。だけど記憶が無い」と笑顔で振り返っていた。