「大奥」幕末編 追加キャスト発表 徳川慶喜は大東駿介、西郷隆盛は原田泰造
NHKは1日、同局ドラマ「大奥」の追加キャストを発表。徳川慶喜に大東駿介、西郷隆盛にネプチューンの原田泰造が決まった。
他にも和宮と一緒に江戸にやってくる和宮の母・観行院に平岩紙、和宮のお付きの土御門に山村紅葉、家茂に仕える能登に中村アンも決まった。
大東は同局を通じ「現場で役が想像を超える成長をしているので、天に漂う慶喜の雲行きに注意してください」とコメント。原田も「一視聴者として楽しく観させていただいていた大奥。そのシーズン2に出演できるなんて!それも、ずっと念願だった西郷隆盛役。こんな夢みたいなことが起こるとは思わなかったです。嬉しくて嬉しくてたまりません」と感激コメントを寄せた。
「大奥」原作では、徳川慶喜は、プライドの高い冷徹な人物として描かれ、暖かい人柄の家茂と対照的な人物。合理主義が過ぎ、家臣からの支持はまったく得られていない。
西郷は、倒幕に向け動き出すも和宮の魂の訴えを受け、ある判断を下し、それが無血開城につながっていくという、重要人物として描かれている。