原田悠里「新たな原田悠里になりたい」北島三郎の事務所から独立後初新曲 ゆかりの福徳神社から再出発
演歌歌手の原田悠里(68)が1日、東京・日本橋の福徳神社で、この日発売の最新シングル「中山道」のヒット祈願を行った。
今春に40年以上在籍した北島音楽事務所から独立してから初シングル。1が3つ並ぶ11月1日、中山道の起点となる日本橋に鎮座し、芽吹稲荷とも呼ばれる同所から再出発した。「一歩づくしでありまして、並々ならぬ思いでスタートさせていただき、力がみなぎっているところでございます。新たな原田悠里になりたい」と決意を述べた。
悲しい過去を胸に、前を向いて人生を切り開いていく姿を描いた本曲。「神様が降ろしてくださったのかなと思えるような、私にとって大事な時を軽くしゅっと背中を押してくれるような作品」だと声を弾ませる。北島三郎の元から旅だって半年以上がたったが、「40年何も考えてなかったんだなというくらい、守っていただいて、『大丈夫だからがんばれ』と言われたのが心の支えです」と感謝した。