神木隆之介 感慨「ゴジラ-1・0」お披露目 ゴジラ大暴れの銀座に「不思議な気分」

 笑顔で手を振る(左から)浜辺美波、神木隆之介、山崎貴監督(撮影・吉澤敬太) 
 笑顔を見せる浜辺美波(左)と神木隆之介(撮影・吉澤敬太)
 笑顔の(左から)浜辺美波、神木隆之介、山崎貴監督(撮影・吉澤敬太)
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 俳優の神木隆之介(30)が1日、東京・銀座で行われた東京国際映画祭のクロージング上映となる主演映画「ゴジラ-1.0」(3日公開)の舞台挨拶に登壇した。映画祭はこの日で閉幕となった。

 戦後日本を舞台にした7年ぶりのシリーズ最新作。全貌がベールに包まれる中、一般向けに初めて公開されるとあって「去年の始めに撮った作品で『ゴジラの公開はまだ先だよな?先だよな?』と思っていたので、待ち遠しかったです」と感慨に浸った。

 予告編では、この日の会場となった銀座でゴジラが大暴れしている。神木は「ここかぁと思うと不思議な気分ですよね」とうなずき、山崎貴監督(59)は「ここでお披露目ができることに運命的なものを感じるんですけど、みなさん(劇中にいたら)確実に死にます。出たときに『あぁ、生きてる』って思ってもらえたらと思います」と笑わせた。

 授賞式も行われ、中国映画の「雪豹」(ペマ・ツェテン監督)がコンペティション部門の最高賞「東京グランプリ」を受賞した。ツェテン監督は今年5月に死去している。

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