トレンディエンジェルの斎藤司が１日、テレビ東京系「あちこちオードリー」で、今年７月に行った高級ホテルでの結婚式について、一回も会ったことのない人を３人も招待していたことを明かし、オードリーをどん引きさせた。

　斎藤は１７年１２月に結婚するも、コロナ禍などもあり、今年７月にようやく都内の高級ホテル「リッツ・カールトン」で念願の披露宴を行った。

　相方のたかしも招待され、行ったところ「ジャンポケ太田が遅れてきた。その太田が第一声『芸人、少ね』。招待客１００人ぐらいで芸人８人ぐらい」と、芸人仲間が極端に少なかったことに驚いたという。

　たかしは「仲のいい後輩芸人とか全く呼ばず。ご祝儀３万円以下の芸人を切っていた」と斎藤の驚きの行為を暴露。カズレーザーが「（売れてない若手芸人に）払わせる訳にはいかないってことですよね？」と必死にフォローし、斎藤も「そうそう！」と言うも、たかしの暴露は止まらず、「（招待者は）テレビ関係者とか、知り合いの社長とか」ばかりだったと告白。驚きなのは「そのうち３人、社長が来たが、１回も会ったことがないって」と、ご祝儀目当てで、一度もあったことのない社長を複数呼んでいたことも明かした。

　これにはオードリーも「すごいやつが現れた…」と仰天。たかしは、会場のホテルが高級であったことから「めちゃめちゃお金がかかる。でも斎藤さんはご祝儀のみでトントンまで持って行った。これが本当の『リッツカールトントンだ』って」と言うも、スタジオはシーン。若林は「怖い話」というと、斎藤も「みなさん、そう仰います」とポツリ。

　斎藤は、もちろん妻の意見も尊重し、会場を選んだとし「新婚ほやほやなら６年前、まだお金もあったけど。でもビジネスだから、結婚式は。トントンに持って行くようにするけど、そのために知らない人も交じるけど勘弁してくれる？って」と、妻に了解を取っていたと打ち明け、オードリーを失笑させていた。