寺田心15歳 アフレコ初挑戦アニメ映画は声変わり前に収録「成長が感じられてすごく不思議な感覚で楽しかった」
俳優・寺田心(15)が2日、神奈川・横浜市で行われた、アニメ映画「屋根裏のラジャー」(12月15日公開)の「IMAGINARY Tree 点灯式」に女優・鈴木梨央(18)と出席した。
寺田は主人公の少年・ラジャー、鈴木はラジャーを想像し生み出した少女・アマンダの声を務めている。
寺田は今作がアフレコ初挑戦。声変わりを迎えることから、約1年前にセリフの収録を行い、後からその音声に絵を合わせ制作するプレスコという方法を用いている。
劇中では変声期前の声で言葉を紡いでいる寺田は、「ラジャーの成長が感じられて、すごく不思議な感覚で楽しかった」と笑顔。ともに子役として人気を集めてきた鈴木は「この前、舞台あいさつで4年ぶりに会って、身長も抜かされてるし、声変わりもしてるし、梨央先輩!と言われたときドギマギした。梨央姉ちゃん!みたいなのがないのが寂しい」と話した。
また、クリスマスの思い出を聞かれた寺田は「スイーツと料理の資格を取ったので、クリスマスケーキを作ったりする機会が増えてる。これから定番化したいなと思っています」と明かしていた。