「元草津町議が初めて虚偽認める」がトレンド入り 大田区議「酷いことを言っていた連中」に疑問
大田区議会議員・おぎの稔氏が3日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、群馬・草津町長が損害賠償を求めた民事訴訟についてコメントした。
おぎの氏は「元草津町議が初めて虚偽認める」と題したネット記事を引用。「草津町や町長について、随分と酷いことを言っていた連中は何を考えていたんだ。」と疑問を投げかけた。
引用した記事は、草津町の黒岩信忠町長が、ライターの男と元町議の女と男の3人に対し、損害賠償を求めた民事訴訟の口頭弁論が1日に行われたというもの。ライターは2019年、元町議の女の情報を元に「町長室で町長から性被害を受けた」とする電子書籍を配信した。
町長は性加害を否定。しかし、元町議の女が日本外国特派員協会で会見を開いて性被害を主張するなど大きな騒動となった。元町議の女が町議会で除名処分を受けたため、支持者らが「#セカンドレイプの町草津」とハッシュタグを作って拡散するなどしていた。
元町議の女は1日の本人尋問で、書籍に記された黒岩町長との肉体関係はなく、性被害を訴えた記者会見の内容も虚偽があったと明かしたという。観光地である草津町が「セカンドレイプの町」と拡散されるきっかけが「虚偽」だった形。おぎの氏はこれを疑問視した。ネットでは2日、「元草津町議が初めて虚偽認める」がトレンドワードとなった。