STU・瀧野由美子 涙の卒コン「来世でアイドル」が今世に実現「アイドル人生、後悔ないです!」
STU48・瀧野由美子(26)が3日、広島県の広島グリーンアリーナで卒業コンサートを開いた。
1期生として17年の発足時からグループを支え続けた絶対的エースの節目の舞台。「アイドルになりたいなと憧れていた時期もあったが、来世でなろうかなと。現実のものと捉えてなかった」と加入前を振り返り「皆さんのおかげで今世でアイドルになることができました。私のアイドル人生、何も後悔ないです!ありがとうございました」と声を震わせた。
瀬戸内にアイドルグループが誕生することを知り「これが最初で最後のオーディションだと思って受けることにしました」というが、応募締め切りのギリギリまで気持ちが揺れた。「うまくいかなかったどうしよう。苦しいことばかりならどうしよう」。そんな心配は杞憂(きゆう)に終わった6年半。「入った当時の自分に『オーディションを受けてよかったよ』と言ってあげたいし、一歩踏み出した自分に拍手を送りたいです」とうなずいた。
コンサートは2部構成で「暗闇」や「花は誰のもの?」など計49曲を披露。「このグループがなければアイドルになることはなかったし、このステージに立つことはなかった」と感謝。卒業後も芸能活動を継続予定で「これからもSTU48をよろしくお願いします」と呼びかけた。