宮沢りえ 火の鳥の生き血「飲みたくない」不老不死を拒否 理由は50年間の時間

 女優・宮沢りえ(50)が3日、都内で、アニメ映画「火の鳥 エデンの花」の初日舞台あいさつに窪塚洋介(44)らと出席した。故・手塚治虫氏の不朽の名作「火の鳥」望郷編の映画化で、宮沢は惑星エデン17で暮らす主人公ロミ役を、窪塚は恋人のジョージ役を務めた。

 火の鳥の生き血を飲むと不老不死になるとされることについて宮沢は「飲みたくないです」と即答。「10代、20代の若さあふれる希望に満ちた時間も楽しかった」としつつ、「そこから挫折もあって、それを乗り越えてきて50になる。50年間の時間が今の私に豊かさをもたらしてると思うし、宝物のような経験。その時間をなくすのはもったいない」とうなずいた。

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